今回は20代(1人暮らし)で資産1000万円越えを達成した節約戦士である私が実際にしている節約法5選をご紹介します。
小さなことですが、コツコツ続けることで必ず結果に結びつきますので、皆さん一緒に頑張りましょう。
①資産推移を確認する
資産推移とは要するに貯金残高を確認することです。
投資をしている人なら、運用中のその時点での評価額で判断することになるかと思います。
これをすると何がいいかと言いますと、お金を数字として認識することで、切りのいい数字にしたくなります。
例えば50万円残高があるとして、49万円とかになるのって切りがわるくないですか?
それが気持ち悪い、不快だと思えたら勝ちです。
でも、いちいちATMまでいって預金残高なんて確認できませんよ!ってなりますよね。
そんな時は、銀行口座と連携できるスマホアプリの出番です。
代表的なのは「マネーフォワードME」でしょうか。最近改悪されたと聞きましたが、無料版でも5つの金融機関と連携ができ、データ更新すればすぐに最新の残高情報を知ることができます。
銀行口座が複数ある場合は、それぞれを連携設定して一括把握することができ、自分の貯金がいくらなのかをすぐに知ることができます。
マネーフォワードについて書いている記事もたくさんあるかと思いますので、興味のある方は調べてみてください。
ちなみに私は「お金のコンパス」というアプリを使っています。
→2024年6月末でサービスを終了してしまいました。残念です。
現在はExcelファイルに世帯資産推移を記録し、手持ちの総資産を見える化しています。(月に一回記録)
投資をしていると、給料日じゃないのに資産が増えていたりするので見ていて飽きません(もちろん減っている時もあります)。
リアルタイムで確認することで、数字を増やすために無駄遣いを減らそうとか、削れるところは削ろうとか考えだすと貯金はどんどん増えていきます。
②家計簿をつける
自分が月にいくら使っているのか、何に使っているのかを考えたことはありますか?
使途不明金があるのであれば、それはすぐに把握してください
水をためるバケツに穴が開いているのに気づかず、いくら水を注いでも溜まることはありませんよね。
家計簿アプリには分析機能がついている場合が多く、入力する時点で項目分類しておけばあとでまとめて項目ごとの金額を見ることができます。
家計簿は自分自身との反省会です。
月末に、お菓子買いすぎちゃったな―とか、自炊さぼって外食しちゃったなーとかを思い返すことができます。
いい買い物やいいお金の使い方ができた時も家計簿でそれを再確認できると思います。
例えば、この日の交際費すごい高いけどなんだっけ?と思って記録を見たら、親しい友人と楽しい食事をした日だったりして、あの日は楽しかったな~とまたいい気分に浸れます。
お金の出入りを把握するために家計簿をつけましょう
私が使っているのは「毎日家計簿」と「Zaim」というアプリです。
毎日家計簿はもともと一人暮らしをしている時から使用していましたが、結婚してから、妻と共有の家計簿を作るためにZaimを使い始めました。
特に、Zaimはクレジットカードと連携させることができ、クレカ決済した支払いについては決済日に自動で家計簿に記録してくれます。
便利すぎて腰が抜けます。レシートをアプリで読み取って入力する機能も便利です。
ただし、自動記録の場合は項目分類が未分類だったり、適当だったりするので、細かく把握したい人は自分で後から編集して分類を追加するといいと思います。
ちなみにマネーフォワードMEも自動家計簿機能があるので、ご興味のある方は調べてみてください。
私が使っているものはとても使いやすく気に入っていますが、ほかにも優れたアプリがあるかもしれません。
いくつか試してみてご自分にあうものを見つけてみるのもいいかもしれません。
③ネット銀行を利用する
ネット銀行大戦国時代のこの世の中でまだ口座を持ってない人は今すぐに口座開設してください。
もうATMで引き出し手数料を支払う時代は終わりました。
そもそも、自分のお金なのに引き出す時間に制限があったりする時点でおかしいですよね?
しかも、銀行は私たちにほとんど利息をくれません。
だとすると私たちは何のために銀行にお金を預けているのでしょうか。
お金を安全に管理してくれるから?でしょうか。
銀行の金庫は分厚くて馬鹿でかい扉が何重ものカギとセキュリティーで防護されているイメージですが、銀行の店舗自体にそこまで多額のお金は置いてありません。
ほとんどは融資としてほかの会社に貸されていたり、現金そのものは日本銀行にあったりで、あくまでも私たちがみているのは残高の数字のみです。
数字が増えたり減ったりするのにいちいち現金をよいしょよいしょと運ぶ人はいませんよね?
そんなに現金を目で見ないと安心できないのならタンス預金として家に置いておくほかはありません。
そうでないのなら店舗のある銀行に預ける意味はありませんよね?
ネット銀行を使わない理由はいくつかあるとは思いますが、やはり一番はセキュリティー面かと思います。
大切なお金だから窓口でしっかり授受して安全に保管してもらおうと思う気持ちも分からなくはありません。
アプリの使い方が分からない。なんか怪しい感じがする。
この辺も多くの方が思っていることかと思います。
ですが、私たちは銀行から搾取されていることを自覚しなければなりません。
銀行は慈善事業でもなければ国営でもありません。
利益を出して、社員に給料を支払う営利組織です。
銀行がどのように利益を生み出しているかは一時期世間をにぎわせた「半沢直樹」などで知っている方も多いかと思います。
銀行は金貸しです。
個人、法人あらゆるお金を必要としている人にお金を貸し付けてその利子で設けたり、各種手数料で売り上げを出します。
それを否定する意図は全くありません。
住宅ローンは家を買いたい人の願いを叶えるための貸付ですし、事業拡大を図る会社に融資するというのも結果的に社会のためになるかもしれませんからね。
ですが・・・ATM手数料だけは許せません。
私たちから集めたお金を貸して利子を取っているのに、その分け前は雀の涙ほど。
それなのに、ATM手数料で110~220円程度取ってくるじゃないですか。これはおかしいと言わざるを得ません。
結局、これらは人件費として銀行員に支払われていますので、システム化して銀行員の少なく実店舗もないネット銀行が手数料を無料にするのは至極当然です。送金や振り込みもそうです。
対面の店舗銀行やATMでは500円とか掛かりますけど、ネットなら月数回は無料でできます。
銀行員の給料のために思考停止で手数料を払い続けますか?
ネット銀行のメリット・デメリットについては別記事で書こうと思います。
④スーパーのおつとめ品を物色する
皆さんは半額という言葉についてどう思いますか?
とてもいい響きですよね!そうですよね!
正直、自炊するだけでも相当偉いと自分では思っていますが、時には仕事が終わるのが遅くて料理を作る気にならないときもあります。
そんな時は、スーパーに寄ってください。19時台のスーパーは素晴らしいです。
場所によるかと思いますが、総菜、弁当などが値引きされています。野菜や肉、魚も値引きされていることがあります。
ご飯だけは家で炊いて、おかずは買っちゃおう。これでも十分です。30~50%オフを手にできたら仕事の疲れが吹き飛びます。
あと、意外なんですけど、魚とかの魚介類(食材)が値引きされているとなんか作りたくなるんですよね。これ、私だけでしょうか?
エビとかが安くなってたら、トマト缶を買ってエビトマトパスタを作ろうとかって気になるので、食材も物色するとその時自分が食べたい弁当とかおかずがなくても幸せを感じられるかもしれません。
ただし、値引きハンターには注意することがいくつかあります。
一つ目はお店のルールを守ること。
中には、買い物かごにキープして、その時間に値引きシールを張ってもらおうとする輩がいますがこれはいけませんよね。人としてやってはいけない領域に踏み入ってはいけません。
二つ目は値引き前の値段設定が適切かということ。
スーパーの食品は値引きを前提に価格が設定されていることがあります。そのため、30%引きでもそこまで安くないものもごろごろあります。
本当にその値段の価値があるのかは冷静に見極める必要がありますので、原料の原価、調理コストを考慮してもその値段を払う価値があるなら買いましょう。
三つ目はフェイントシールがあること。
フェイントシールとは私が勝手に名付けていますが、ぱっと見で30%オフと思いきや3%だったりするやつです。
レジでよく見たら全然値引きされてないと思ったらフェイントだったという経験を何度かしたことがあります。私が早とちりなだけなのでしょうか?かなり酷似しているシールには少し悪意を感じますが(笑)
こうした戦い、思考に勝ち抜いて手に入れたものへの喜びは計り知れません。
皆さんもぜひ、ゲーム感覚で楽しんでみてはいかがでしょうか?
⑤仕事の日の昼食は弁当を持参(水筒も)
③の内容と少し被る内容かと思いますがお付き合いください。
私の持論ですが、職場には金を稼ぎに行っているのに、昼食に1000円とか使ってしまっては本末転倒だと思います。
自分が1日で手取りでいくら稼いでいるのかを計算したことはありますか。
大体の人が手取りにすると1万円前後だと思います。
そんななかで500~1000円を昼食に充てるのってどうなのかなと。
手取りの5~10%がお腹に収まってしまう。1時間くらいは昼食のために働いていることになります。
お昼に美味しいものを食べるのが生きがいなんだ!という人はいいかと思いますが、そうでない人は少し見直した方がいいかもしれません。
私は入職してからほとんど毎日自作弁当を持参しています。
弁当と言っても、本当に質素なもので、ご飯に肉を焼いてのせただけとか、茹でたそばにめかぶと鰹節をかけてめんつゆを持参、前日の夕飯の残りをそのまま封入など弁当作りに全く時間をかけていません。見た目も度外視です。
それでも、ここまで仕事を続けてこれましたし、健康体でいられています。
私が自作弁当に用意している予算は150円以内です。変に見た目を気にして冷凍食品をいれたりするとコストが高くなるのでいれません。添加物もりもりで身体にもよくありませんし。
また、お昼をがっつり食べてしまうと午後に眠くなりませんか?
私は眠くて仕事が手につかないときがあります。お昼を食べすぎると、血糖値スパイクという現象が起こって強烈な眠気に襲われます。
極論言ったら、お昼は食べなくてもいいのではとも思っていますが、小食な私の場合、お昼抜きだと痩せてきてしまい健康を損ねる時期がありましたので、朝と夕でがっつり食べられる人はお昼抜きを試してみてもいいかもしれません。
そして水筒持参も忘れずに!
気分の上がるようなお気に入りの水筒を一つ買うと、持っていくモチベーションを保てるかもしれません。中身は水かお茶、時にはコーヒー(ブラック)をお勧めします。
おすすめはスタンレーの真空断熱タンブラーです。
これは本当に買ってよかったと心から思っております。
パッキンがしっかりしているので漏れる心配もありませんし、なにより保温(保冷)性能が桁違いです。
がちの話ですが、朝入れたコーヒーが15時くらいまであちあちです。
見た目もスタイリッシュでかっこいい!
めっちゃセールスっぽくなってますがガチでおすすめです!
私が実際に使っているのはこちら↓
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コンビニ弁当や外食は体にいい食事とは言えません。添加物もりもりの弁当、塩分、油分どばどばの定食などは毎日食べていい代物ではありません。
自作したヘルシーな昼食を持参して、パパっと食べたら昼寝をしましょう。
まとめ
まだまだ私のしている節約法は存在するのですが、数が多く1つの記事ではまとめきれないのでまた別記事で紹介させていただきます。
節約は自分を見つめなおすいい機会だと思います。
また、健康にも大きく関わってきますので試してみる価値は大いにあると思います。
これからも皆さんの節約ライフの助けになるような情報を発信していきますのでよろしくお願いします。