今回は、蓄財の妨げとして大活躍している民間保険について解説していきます。不安に付け込んで私たちの大切なお金を狙ってくる保険会社を華麗にスルーして、着実に蓄財していく方法を述べていきますので、今の保険料高いな~と思っている、保険に入った方がいいかな~と思っている人はぜひ読んでみてください。
目次
はじめに
この記事は現在保険に入っている人を否定する趣旨のものではありません。
これから入ろうと考えている人に向けて、何も考えずに安易に入らず、よく考えたうえで必要だったら入りましょうと伝えるための記事です。
現在入っている人は本記事をみて解約しようかな~と思うかもしれませんが、それもあくまでも自己判断でお願いします。
親に言われたから、職場の人が入っているから、営業のお姉さんに勧められたからなど何も考えずに保険に入ると資産形成の妨げになりますので、入るのであればどんなリスクに対してどこまでカバーしてほしいのか、そのリスクはどれほどの確率で生じるのかなどをよく考えた上で保険に加入するべきだと考えます。
保険とは起こる確率は低いけど起こったらマジでヤバイものに対してかけるべきですので、前提としてこれを覚えておきましょう!
筆者が入っている保険
私が入っている保険は・・・ありません!
いきなり見出しと矛盾していてすみません。
これだけ不要である理由とか煽り散らかしているのでこれで入っていたらお前は何がしたいんだ?となりますよね。
社会人7年目(31歳)ですが生命保険、医療保険、がん保険など一度も加入していません。
ただ全くの無保険というわけではなく、自動車保険、原付バイク自賠責保険、アパートの火災保険(強制)のみ加入しています。
これらは入らないのが不可避であり、バッドイベントが発生したときに高確率で高額なお金が掛かるものですので、保険に入らざるを得ません。
ただ、自動車保険は車両保険を付けなかったり、火災保険は地震保険や家財保障の額を最小限にしたりとなるべくコストを抑えております。
生命保険が不要である理由
一般的に生命保険とは被保険者が亡くなられたときに加入している保険会社から一定のお金が支払われるというものです。
その目的としては「もしもの時に備える」という売り文句であるように、予想外に亡くなってしまった時に、残された家族にお金を残すことです。
残すお金の金額に応じて月々支払う保険料が異なっており、当たり前ですが多くの金額を残したければそれに応じて月々の保険料負担は重くなります。
人間はいつ死んでもおかしくないという突然死のリスクに備えるというのが目的ですが、まず人間がどれくらいの確率で突然死するのかを把握しておく必要があります。
突然死の定義
WHO の定義では、「突然死」とは、瞬間死あるいは発病後 24 時間以内の内因死を指すとしている。日本救急医学会の用語集には、「突然死」とは、健康にみえる人が急速に死に至ることで、交通事故などの外因死は含まれないと定義されているようです。
突然死の発生率は人口の 0.1~0.2%、総死亡の 10~20% を占め、その原因は虚血性心疾患や不整脈などによる心臓死や脳卒中といった脳心血管系疾病がほとんどを占めると報告されているようです。
年齢別の突然死件数
古いデータですが、現在とそこまで大きな違いはないと思いますので説明に使わせていただきます。
このグラフは2005年から2009年の5年間の突然死件数を年齢別に表しており、ご覧の通り、総数の大半を50代から90代で占めていることが分かります。
20代ー40代は総死亡数約5200人中約290人(数値がないためグラフから目視で読み取り)ですので、割合で言うと約5.5%ですね。
心停止と癌関連死の年齢構成
データを見てみると、心停止で突然死する20代から40代は8%、癌関連死は3%です。
癌関連死も20代ー30代は0%で40代でようやく3%
これは推測ですが、40代になる前に癌に罹患していたけど検査などで見つからない(そもそも受けてない)などで未治療のまま40代を迎え、体調不良(全身転移など)で見つかって急死した人ではないかと考えます。
現在抗癌剤の進歩も目覚ましく、早期発見であれば外科的切除+抗癌剤(+放射線)で完解を目指すことも難しくありません。
ステージが進んでいたとしても、抗がん剤を続けることで数年から十数年生きられるケースもあります。
であるならば、20代から40代の突然死の要因の主たるものは心停止と考えても差し支えないでしょう。
現に、私が勤務している病院にも癌患者は多くおり、稀に20~30代の方もいますが、死亡している人は見たことがありません。
化学療法(抗がん剤)で根治したり、オペで取り除くことで生命予後は飛躍的に向上しますし、若年早期発見であれば死に至る可能性は極めて低いと考えます。
上記データより20代から40代の突然死する確率を算出してみます
共通の数値
・突然死発生数
人口の0.1~0.2%なので、日本の人口約1億2500万人(2021年データ)から12万5000人~25万人が1年の総突然死数とします。計算では間を取って18万7500人とします
・突然死死因
20代から40代の死因は心停止のみとします
【20代】
グラフから20代の突然死割合は(40÷5200)×100=0.76%
総人口に占める20代(心停止突然死)の割合は18万7500人×0.76%=1425人
厚労省HPより、20代の人口は約1424万9000人なので、突然死の確率は・・・
(1425人/1424万9000人)×100=0.01%
約10000人に1人の確率で20代のうちに心停止で突然死に至ります
この確率を高いとみるか低いとみるかは人によるかと思いますが、個人的には極めて低いと考えます。
この確率を見て、「怖い!これは保険に入った方が安心だ!」思う人であれば入る価値は大いにあると思います。
【30代】
グラフから30代の突然死割合は(70人÷5200人)×100=1.34%
総人口に占める30代(心停止突然死)の割合は18万7500人×1.34%=2512人
30代の人口は1820万7000人なので突然死確率は・・・
(2412人/1820万7000人)×100=0.013%
こちらも約10000人に1人の確率で30代のうちに心停止で突然死に至ります
【40代】
グラフから40代の突然死割合は(180人÷5200人)×100=3.46%
総人口に占める40代(心停止突然死)の割合は18万7500人×3.46%=5700人
40代の人口は1590万8000人なので突然死確率は・・・
(5700人/1590万8000人)×100=0.035%
約10000人に3人の確率で40代のうちに心停止で突然死に至ります
加齢の影響か40代で3倍に増えていますね
それも10000分の3なので何とも言えない値です。
【20代~40代の突然死確率】
上記より、20代~40代の突然死確率は0.01~0.035%でした。
10000人若者がいる町で年間1人が理論上突然死するイメージです。
その1人を引き当てる自信があれば生命保険に入った方がいいでしょう。
ちなみに10000分の1というのは交通事故で死ぬ確率と同じだそうです。
今までの確率などを踏まえて生命保険が不要である理由
ここまで長々と突然死の確率について書いてきましたが、本当に伝えたいことはここからです。
そもそもとして残された家族にお金を残す必要があるのかということ
そりゃあるに越したことはないですが、残された家族が労働できないとか特殊な事情があるケースでなければ正直働けば何の問題もありませんよね。
最悪働けなくても生活保護がありますし、日本にいる以上セーフティーネットは充実しています。
さらに言うと、国民年金に加入している場合、「遺族年金」という最強の制度があります。
これは、生計を立てていた被保険者が亡くなられた時に残された遺族がお金を受け取ることができる制度です。
遺族基礎年金と遺族厚生年金があり、定められた期間ちゃんと年金を納めていれば配偶者は30歳以上であれば一生涯、30歳未満なら5年間、子供は18歳になるまで受け取ることができます。
遺族厚生年金の計算式
受給年額={ [平均標準報酬月額×7.125/1000×平成15年3月までの加入月数]+[平均標準報酬額×5.481/1000×平成15年4月以降の加入月数] }×3/4(加入月数が300月に満たないときは、300月で計算されます。)
上の図はあくまでもモデルケースですが、計算はやや複雑なので、気になる方はこちらから自分の遺族年金を計算してみてください!
資産形成をしておけば問題ない(金 is power)
当たり前ですが、普段から資産形成をしておけば遺族に残すお金の心配はそもそも不要です。
生命保険で残せる金額は月々の支払い額によって異なりますが、男性が亡くなった時の保険金の平均は2014万円だそうです。
ライフネット生命で見積もりをしてみました
死亡保障2000万円で20年間の条件でシミュレーションしたところ上のようになりました。
月額2764円なので年間33168円×20年=663360円
663360円支払えば20年は安心して暮らせるということになります。
う~ん・・・まあ思ったよりは安いかなと個人的には思いますが・・・
毎月約3000円の固定費が20年掛かると考えると地味に重荷になりますよね
このお金を積立してインデックス投資で資産運用すれば・・・
まあ最終的には価値観の話になるのでこれ以上は止めておきますが、保険金を貰うことになる確率と遺族年金の制度を考えれば個人的には入る必要性はないと考えます。
医療保険が不要である理由
次に民間の医療保険が不要である理由を述べていきます。
医療保険とは被保険者が特定の疾患により入院や治療をすることで掛かったお金を負担してくれたり、それにより就労が一時的に出来なくなった場合の生活費を負担するような保険です。
皆さんご存じのように、日本は国民皆保険制度を採用しているため、18歳以上70歳未満の場合、基本的に病院に掛かった時の医療費自己負担額は3割となります。
※国指定の難病や疾病により障害者となった場合は自己負担額は0ー2割の場合もあります。
子供の場合は0歳から18歳まで無料であり、高齢者の場合は70歳以上75歳未満の場合、2割負担(現役並みの所得がある場合は3割)、75歳以上の場合は後期高齢者の枠となり1割負担となります。
国家予算に占める医療費の割合が大きくなってきた関係で高齢者の医療費負担を増額するための仕組みが細かく設定されました。
詳しく知りたい方は厚生労働省HPをご覧ください。
ここまでは多くの方がご存じだとは思いますが、国民皆保険制度にはもう一つの究極奥義が存在します。
それは「高額療養費制度」です
これは高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。
医療費には支払う人の収入によって自己負担の限度額というものが設定されており、それ以上掛かる費用については払い戻しで還ってくるのです。
例えば、急な病気で入院して2週間程度治療し、総入院費が50万円だったとします。
そのうち、食事代や個室料金などを除いた純粋に医療に掛かったお金が医療費ですので、48万円(食事代2万円のみ)とします。
月収が28万円~50万円の人の場合、386500円が高額療養費として払い戻されます
このケースの場合、実際自分が支払う金額は113500円(食事代含む)となります
この制度冷静に考えてやばくないですか??
100万円掛かったとしても自己負担はほぼ同じで11万円ほどです
11万円でもきついよ!という人もいるかもしれませんが
多くの医療保険商品の場合、この自己負担分を補填してくれるのですが、どうでしょう?
いくらかかっても平均的な月収の人であれば11万円くらいで勘弁してくれるんですよ?
11万円ぴったりでは心もとないですが、30万円くらい貯金があれば医療費の心配をする必要なくないですか?
これは日本が世界に誇れる最強の医療制度です
私たちの普段の手取り収入が少ないのは、この制度を維持するためのクソ高い保険料を支払っているからです。
すなわち、私たちは既に最強の医療保険に加入している状態であると考えられます。
医療保険の売り文句に先進医療が受けられる!とかありますが、先進医療って何かを考えたことがありますか?
先進医療について理解もできていないのにこれで安心だ!と保険に入っているのであれば考えを改めた方がいいです。
先進医療は「厚生労働省が認めた高度な医療技術」と定義されており、具体的には大学病院で行われるような高度な技術や設備が必要な医療のことです。
具体例を以下に示します。
なにやら難しいことが書いてありますね。
技術料には結構幅があるようで、非常に高額な陽子線や重粒子線というのは癌に対する治療ですね。
もちろんこれだけではありませんが、べらぼうに高いものばかりではないということは理解しておく必要があると思います。
変な話、これについても資産があればできると思いますし、逆に言えばお金が無い人が無理して受けるような治療ではありません。
先進医療の技術料は完全自己負担なので上述した高額療養費制度ではカバーできません。
ですが、正直ほぼすべての疾患を国民健康保険でカバーすることができますし、保険適応の抗がん剤についても目覚ましい進歩を遂げています。
重粒子線と抗癌剤での治療後の生存率に差はないどころか抗癌剤の方が生存率は高いです。
重粒子線治療する人なんて私から言わせれば異常です。
保険適応外の治療に関しては本当にやりたい人が余剰資金でやるものであって、みな平等にとか言う次元の話ではありません
ましてや民間保険に加入してそれをみんなで補填し合おうだなんてどうかしています。
そのために保険に入るくらいだったら、支払う保険料の分でしっかりと人間ドックなどを受けて病気の早期発見に努めて保険適応内の治療をした方が合理的だと考えます。(もちろん、日々の生活習慣にも気を付けた上でですが)
以上から、私は民間の医療保険は不要と考えます。
これは個人的に入ってもいいかもという保険
ここまで生命保険や医療保険についてボロクソ言ってきましたが、そんな私でもこれは入っておいてもいいかもという保険があります。
それは、、、がん保険です!
がんはその多くの癌腫において40代後半から発症率が上昇しますが、先に述べたように低確率ではありますが若年発症する場合もあります。
代表的なのは白血病やリンパ腫などの血液がん、スキルス胃がん、すい臓がんなどです。
女性の場合は30代から乳癌を発症するケースもあります。
私の職場では40代で抗癌剤をやりながら仕事をされている患者さんもいて、やはり副作用で体がだるかったり、手先がしびれたりと今まで通りに仕事をこなすのは大変になっているであろう人々を目にしています。
癌は外科的切除によって根治できるものもありますが、永遠に薬を投与し続けないといけない場合もあります。
若年発症かつ早期発見であれば後者になることは極極まれだとは思いますが、もし自分がその立場になった時に果たして仕事を続ける気力があるのかなと思ってしまいます。
若年発症の癌は、遺伝的に癌家系の場合普通の人よりも発症リスクが高くなります
そのため、祖父母、父母、親戚などに癌で亡くなられた方がいる場合、早期に発症するリスクがあります。
ただ、前述したようにすべての癌でそうではないため、喫煙や飲酒、肥満など生活習慣によって惹起されたであろう消化器癌や肺癌などは遺伝性ではありません。
対策としては定期的に健康診断をきちんと受けて、オプションになるかもしれませんがCTや腫瘍マーカーなどを追加して早期発見に努めることだと考えます。
癌の治療はとにかく早ければ早いほどいいので、健康診断は少なくとも年に1回は受けることをおすすめします。
やはり30代などの働き盛りで癌を発症してしまうと仕事を失ったり、家族に迷惑をかける可能性があったりと人生において極めて大きな変化が生じます。
十分な資産があれば仕事を失ってもしっかり治療してまた仕事を探そうと前向きになれるかもしれませんが、資産がなく、養う家族がいる場合そうは言っていられません。
世の中お金がすべてではありませんが、お金はいざというときに自分たちを助けてくれます。
20~30代の資産が少ないうちは癌に罹患したときのダメージが大きすぎるため、これを保険でカバーするというのは理にかなっていると考えます。
上の画像の保険は癌と診断された時点で100万円、上皮内新生物(癌の前段階)と診断で50万円、治療サポート給付金が月10万円、収入サポート給付金が年50万円のプランでシミュレーションしたものです。
31歳の私の条件で、終身(解約するまでずっと)で払い込むとすると、医療費が安くなる75歳くらいで解約すると考えると支払い年数は44年間でしょうか
(3691円×12ヵ月)×44年=1948848円です
結構高いですね~
大卒サラリーマンの生涯年収の中央値は2億1280万円で手取りにするとざっと2割減なので1億7000万円程度です
(1948000円÷170000000円)×100=1.145%
一生涯の収入のうち約1.15%を保険料で持っていかれるのはちょっとしんどいな~と思ってしまいますね笑
これだったら1948000円を年利4%で44年間運用した方が・・・つい投資した場合を想定してしまうのは私の悪い癖ですね
ただ、これだけの金額を払っても癌にならなければ194万円払って終了なので、私の場合癌にならなくてよかった~と心から喜べなさそうです
前提として保険というのは入った方が得をするわけではないということは揺るがない事実として理解しておくべきです。
なぜなら、加入者がみんな得をするのなら運営している企業が儲かるわけがないからです。
当たり前ですが胴元が儲かるような価格設定で保険商品を展開しているので、加入するのであれば保険金を受け取る確率、受け取らない確率、保険料として支払わないで自分で貯めたり運用したりした場合の金額など様々な要因を考慮しなければなりません。
補足ですが、がん保険に入らなくても、住宅ローンを組んでいる人は団信保険に加入すれば今までしてきた生命保険、医療保険、がん保険いるのいらないの論争から解放されます。
貯蓄型保険はやめておけ
これはいろいろなところで擦られすぎているネタなので軽く触れる程度にしますが、貯蓄型保険はガチで入らない方がいいです
保険は原則掛け捨てにしてください!
資産形成と保険は別個に考えるべきです!
掛け捨て保険&インデックス投資した方が何億倍もマシです!!
なぜこう言われているのかはご自分で調べてみてください!
以上!
保険に入るべき人(入った方がいい人)
最後に、保険に入るべき人について解説していきます。
これは私が独断と偏見で決めたものですので、該当したからと言って保険に入るべきというわけではないことをあらかじめご了承ください
- ①現在貯金がゼロ(ほぼゼロ)の人
- ②住宅ローンを組んでいない人で生活防衛費が貯金できていない人
- ③日本の未来が不安で不安で夜も眠れない人
- ④数年後に病気になるか死ぬかが分かる未来から来た人
①は宵越しの金を持たずその日暮らしをしているような人ですね。
結局、いつ病気になるかはお金持ちだろうが貧乏だろうが確率の問題なので、いつ働けなくなるか、収入が途絶えるかは誰にも予測できません。
それに備えるのが貯金です。
ここまで長々と述べてきたように、高額療養費制度があるので、月々の医療費の支払いは最大でも10数万円程度です。
少なくとも30万円程度の貯金が作れていない人は、病気をきっかけにお金が無くなり、首が回らなくなる可能性があるため、そのリスクに備えるための保険に入るべきです。
②は上述しましたが、団信保険に入っていない人で、生活防衛費が貯金できていない人ですね。
生活防衛費とは月の支出×6~12ヵ月分程度の貯金のことです。
まあ言いたいことは①とほとんど同じです。貯金が貯まるまでは入っといた方がええかもしれんぞ。
③は極度の心配性の人です。
保険の目的は心の安寧というのもあると思います。
人間という生き物は非常に憶病でびびりです。これは生存本能として危険を回避するためのものなので、ある程度は仕方ありません。
私だっていつ仕事を失うかわかりませんし、事故にあって働けなくなる可能性もあります。
ですが、私の場合は確率的にその可能性は皆無だと判断して保険に入らない選択をしています。
将来に対して不安で、生活に支障が出るレベルの人は保険に入って安心して穏やかに暮らした方がいいかもしれません。
④はネタです。すみません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
保険というのはいろんな商品があり、人によっては支払う対価に対してリターンを得られるかもしれません。
ただ、保険は不幸にかけるギャンブルとは良くいったもので、悪いことが起こった時に金銭面でのみ得をするものです。
事故などで後遺症が残っても保険に入っていたから治るわけでもありません。
お金がもらえるだけなので、保険に過度な期待は禁物です。
私から伝えたいことは、不幸なことにビビるくらいなら、不幸なことが起こる前にさっさとお金貯めて備えとけということです。
あと日々の健康管理もしてくださいね
最後まで読んでいただきありがとうございました。