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合理主義者の平日ルーティン(0歳児の父)

今回は普段の記事とは少し違ったベクトルの記事を書いていこうと思います(需要があるかはわかりませんが笑)。と言うのも、子供が生まれてからは我が家の生活は子供を主軸に置いて完全ルーティン化されており、良くいえば効率化されており、悪くいえば同じ生活をする日々が続いています。そんな私の普段の流れを勝手に紹介していく記事となりますので、子育てされている同年代のパパ・ママさんに向けた情報発信となりますので、読む人を選ぶ記事だということは予めご了承ください。




はじめに

はじめにお伝えしておきますが、私は今の生活スタイルが嫌いではありません。

傍から見たら趣味や娯楽もせず、毎日淡々と過ごしているつまらない人みたいに見えるでしょうし、実際こんな生活耐えられないと思う方もいるかもしれません。

ただ、私個人としてはダラダラするのがそこまで好きではない性格であり、だからこそルーティン化して家事・育児もしていくのが合理的だし効率的だと考えています。

そして、今の生活スタイルは妻が主導で行っていることであり、私もそれに賛同して阿吽の呼吸でこなしている感じです。

もちろん、どちらかが何かを強要したり、押しつけたりなどはせず、役割分担をしつつルーティンをこなしています。

ちなみに、妻は現在育休取得中のため家事・育児に専念している状態です。

私はフルタイムで働きつつ、できる範囲で家事・育児を行っています。

我が家の1日(平日)

私の場合

  • 7:00 起床
  • 7:10~7:30 朝食準備
  • 7:30~7:45 洗顔・寝ぐせ直し・髭剃り
  • 7:50~8:05 朝食  
  • 8:05~8:20 子供と遊ぶ・おむつ替えなども含む
  • 8:20 出発
  • 8:35 職場到着
  • 9:00 勤務開始
  • 17:30 退勤(残業30分想定)
  • 17:50 帰宅
  • 18:00 夕食準備(妻が全て作る、下ごしらえしておいてくれる場合もあり)
  • 18:30 夕食
  • 18:45~19:00 食器洗い、片付け
  • 19:00~19:20 小休憩
  • 19:20~19:35 子供をお風呂へ入れる
  • 19:35~20:10 湯船でまったり過ごす
  • 20:10~20:20  髪乾かす、保湿、歯磨きなど
  • 20:30~20:45 ストレッチ
  • 20:45~21:00 妻が子供の寝かしつけから戻ってくるまで休憩
  • 21:00 洗濯
  • 21:25 洗濯干す 乾燥機にかける(妻と協力 or 単独)
  • 21:30~22:30 ブログを書く、YouTubebで勉強など
  • 22:30-40 就寝 

結構細かくなっちゃいましたね。すみません。

これは平日でかつ勤務開始時間が9時だった時のタイムスケジュールです。

私の職場は8時から出勤の日、13時から出勤の日、当直(17時から出勤)と変則的ですが、基本は9時~17時の勤務です。(残業が2.3日に1回は発生しますが・・・)

私の残業次第で夕飯開始時間が変わったりすることはありますが、その場合は小休憩などを削ったりして調整しており、子供を風呂に入れる時間、寝かしつける時間はほぼ一定になるように設定しています。

睡眠時間は健康を保つうえで超重要なので、たっぷりと確保しています。(8時から勤務の場合は6時半に起床しています)

このタイムスケジュールを改めてみると本当に毎日この通りに動いているな~と感心してしまいますね(自画自賛)

子供が生まれる前は、洗濯が終わったらゲームをしたりアマプラで動画を見たりしていましたが、子供が生まれてからは家の電気を20時くらいにはほとんど消して、玄関の電気だけをつけているので、そもそも暗くてゲームとかできませんし、音をたてないように静かに過ごしています。

ブログを書くときは部屋にこもってカタカタ書いています。

この生活をしていると22時台には眠くなってくるので、大抵23時前には寝ていますね。

まあ見ていただければわかるように、平日はほとんどブログを書く時間が確保できないので、ブログは主に休日に書いています。

情報収集や勉強などは通勤時間、湯船に浸かっている時間に行っており、これが私の日課です。

朝もテレビとかは一切つけないので、本当にこのタイムスケジュール通りに身支度、朝食準備をしていますね。

朝食後は子供と遊びながらコーヒーを飲みつつ、出発時間までの時間を過ごしています。

夕食は子供が生まれる前はほとんど私が作っていたのですが、子供が生まれて妻が育休を取ってからは半々くらいの割合で作っています。

私の残業があるかないかで妻が全て作るか、下ごしらえだけしてくれるか、味噌汁だけ作るかなど変わってくるので、昼休憩の時に残業しそうかどうかを連絡しています。

食器洗いは主に妻がしてくれますが、我が家は食洗器を導入しているので、食洗器に入らない鍋、フライパンなどを手洗いしています。(休日などは私もしています)

洗濯も基本二人で協力していますが、妻が入浴中に洗濯機を回しているので、入浴時間次第で私が全て行う場合もあります。

こんな生活をかれこれ7カ月続けているため、時の流れる速さがとてつもなく速く感じます。

このルーティンに趣味・娯楽をねじ込もうとすると睡眠時間を削るしかありませんが、睡眠の優先度の方がはるかに高いので、平日は趣味・娯楽なしで過ごしています。

生活をルーティン化することにはいくつかメリットとデメリットがあると考えます。

まずメリットとしては、やるべきことをきっちりとこなすことができるという点です。

我が家の優先順位として第一位なのは子供の生活リズムをきっちりすることですので、これを中心にすべての家事・食事時間などを構成しています。

乳幼児の生活リズム(特に就寝時間・食事時間)は超重要だと思っています。

ここで規則正しい生活リズムをすることで、概日リズム(サーカディアンリズム)を整えることができるため、なるべく子供の成長にベストな環境を作ることが親の役目であり使命だと思っています。

夫婦でこの考え方が一致しているので、お互いにストレスなく今の生活スタイルを維持できているのだと思います。

乳幼児の育児法などはいくつもありますが、そういうのをいろいろ試すよりもまずこういった基本的な部分をきっちりやるというのが我が家の方針です。

デメリットは冒頭でも書きましたが、しいて言えば代り映えの無い毎日が続くことです。

あまりデメリットとは感じていませんが、時の流れが速く、数日前の記憶もなかったりします。(印象的なことがなければ特に覚えていない)

ただ、ポジティブに捉えれば、仕事と子育てに集中できている証とも言えますので、そこまでデメリットではないと思っています。

妻の場合

  • 夜間(10:00~起床まで)に1~2回授乳or寝かしつけで起きる
  • 6:00~7:00 起床
  • 7:00~8:00 朝食準備(私と分担) この間に子供起床したら子供の対応(授乳など)
  • 8:05~8:20 朝食片付け
  • 8:20     私を送り出してくれる
  • 8:20~9:30 育児各種
  • 9:30~10:00 寝かしつけ(朝寝)
  • 10:00~11:00 自由時間(子供が寝ていれば) 他、適宜家事など
  • 11:30~12:00 離乳食&授乳①
  • 12:00~12:15 昼食
  • 12:15~15:00 育児各種
  • 15:00~15:30 寝かしつけ(昼寝)
  • 15:30~16:30 自由時間(子供が寝ていれば) 他、夕食準備など
  • 16:30~17:00 離乳食&授乳②
  • 17:00~18:00 育児各種、夕食準備
  • 18:00~18:30 夕食
  • 18:45~19:00 夕食片付け
  • 19:00~19:20 小休憩
  • 19:40~19:50 子供の風呂上がりのケア&寝る準備
  • 19:50~20:00 寝る前の読み聞かせ
  • 20:00~20:40 寝かしつけ(日によって所要時間は異なる)
  • 21:00~21:20 入浴
  • 21:30~22:00 休憩
  • 22:00     就寝

改めて書き出してみると、妻は日々相当頑張っていると感じました。

私の妻は看護師なのですが、職業柄なのか育児に関してはストイックに取り組んでいる印象です。(いい意味で)

睡眠時間、食事内容、食事量、便の状態、便回数などを細かく記録しており、常に子供の状態を把握している様は正に看護のプロと言えます。

育休中だからここまでできるというのもありますが、それでもここまでできる人はなかなかいないと思っています。

妻が育児に専念してくれているおかげで、私も仕事に集中できています。

大変感謝しております。

今は圧倒的に妻の育児割合が多いですが、育休が終わって復職した暁には、家事も含めて負担が半々になるようにする予定です。

今の生活について思っていること

文中で今の生活スタイルをストレスなく維持できていると述べましたが、正確には「精神的なストレスなく」だと思っています。

と言うのも、このブログを読んでくださっている方はご存じだとは思いますが、我が家はゆくゆくはFIREを目指しています。

そもそもFIREを目指した理由と言うのが、週5~6出勤、1日8時間労働が体力的にも精神的にもきついからという理由でした。

現在もそれは変わっておらず、子供が生まれたこともあり、体力的にはきつさは増しています。(これは子供の可愛さとトレードオフですね)

今の職場は週6勤務が2週に1回あり、当直(夜勤)、休日出勤、残業もありますので、元々そこまで体力が無い私にとっては普通に働くだけでも精一杯です。

これに加えて育児と言うのは想像以上に体力・気力を要します。

育児が嫌だとかそんなことは微塵も思っていませんが、体力は着実に消耗します。

5月には体力が減っていたせいか始めてコロナに罹りました。

コロナ病棟で患者さんの医療に携わっていた時でさえ罹らなかったのになぜ家と職場の往復しかしていない今罹るのか。

これは体力の低下によって免疫力が低下したためだと私は考えています。

年齢の影響もあるかもしれませんが、寝てもなかなか疲れが取れないですし、私にとって今の働き方はオーバーワークなのかもしれません。

この状況に陥って改めて、乳幼児がいる時こそFIREが最も意味を持つのだと痛感しました。

妻が育休中の今でさえへとへとなのに、復職して私の負担が増えたらどうなってしまうのか。

でも妻の負担も復職によって間違いなく増えるので、夫婦で過労状態に陥ることが懸念されます。

資産額的には妻には一時的にでも専業主婦になってもらっても全然いいと思っていますが、育休を取らせてもらったからには義理を通す必要があります。

また妻の仕事のブランクも空きすぎると知識・技術、看護師としてのキャリアなどもありますので、妻と話し合った結果、復職後6ヶ月働いて退職する流れになりました。

ちなみに私も今年度末で退職します。笑

これについては別記事で書こうと思っています。

乳幼児の手が掛かる時だからこそ時間も体力も必要なのに、それが仕事に使われることになるのが20~30代です。

こんなだから少子化止まらないのでは?と至極当たり前の思考に至りました。

少し語らせてください。

結局、昔は専業主婦が主流であったため、仕事は男、子育ては女みたいなある種分業がされていましたが、女性の社会進出、仕事の多様化、男性の収入の低下など様々な要因によって昨今では共働きが主流になりつつあります。

女性の社会進出自体は非常に素晴らしことです。

以前は子育てを女性の仕事と決めつけているような風潮があったので、家事・育児に関わる男性が少なく、家事・育児の負担は全て女性が請け負っていました。

私の実家も例外ではありません。

私は父が働いていたころ、洗濯や食器洗いなどの家事をしているのを見たことがありませんでした。

そんな中で私を含めた3兄弟を育て、小学校に上がってからはパートで働いていた母を心の底から尊敬しています。

3兄弟の家事・育児だけでも大変なのに、親父の世話、各種手続き、パートととんでもない仕事量をこなしていました。

こんな状態でも子供が3人まともに育ったのはすごいことであり、これはほかでもない母の努力の結晶です。

自分のプライベートのすべてを家事・育児・パートに捧げなければこれを成し遂げることはできません。

考え方の多様化によって、やはり女性がこれほどの負担を背負うのは男女平等ではないということが認知されたこともあり、育児に参加する男「育メン」なんて言葉が流行り始めました。

仕事して金を稼いでくる。これは原始時代で言えば狩りをして食料を手に入れてくると同じ事なので、男はこれが育児(家族のための行為)と遺伝子に刷り込まれているんだと思います。

確かに、原始時代の狩りは命がけの危険を伴うものだったかもしれません。

だから、それは男の仕事で女は住処で家と子供を護るという役割分担が成立していました。

ですが、現代の日本ではお金を稼ぐことはストレス・体力の消耗はあれど命がけではありません。

そして、狩りをする→お金を稼ぐと変わったことによって女性もそれをするようになりました。

そうなるとどうでしょう。男性が100%担っていた役割を女性も担い始めますよね。

そうなると、必然的に家・子供を護る部分のリソースが不足します。

男性は担っていた役割の一部を女性に担ってもらったので、その分手が空きますよね?

そうなったら男性も家事・育児に参加しないとバランスが取れません。

こうして、男女が仕事(お金を稼ぐこと)、家事・育児を平等に分担するのが現代の理想形であり、必須条件となりました。

しかし、このスタイルには重大な欠点があります。

それは、男女ともに体力の限界があることです。

男女とも常時半日仕事だったり、いつでも好きな時に休暇が取れるような環境であれば話は別ですが、現代社会はそんな生易しいものではありませんよね?

だからFIREするんです。子供と妻と家族の時間を十分に確保するために。

社会に金と体力と時間を吸い上げられている場合じゃない。

そう強く思いました。

我が家は現状2人目の子供を想定していません。

なぜなら、現状で手一杯だからです。

ですが、2人目の子供を授かると決めた時には少なくとも私はサイドFIRE状態、最低でも妻は専業主婦になれるように蓄財を続けていきます。

思ったことをただただ書き連ねた駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

P.S

書き終わって気が付きましたが、ルーティンって行動を効率的にすることによって判断や思考の無駄を省く半面、デフォルトモードネットワークが常に発動しているような状態だと個人的には思いました。

ずっと続けていると抑うつや気分が低下する可能性は大いにあるので、定期的に気分転換、リフレッシュを挟んだ方が精神衛生上よさそうです。

私は毎日時間が過ぎるのが早すぎて記憶がなくなりつつあります(笑)

ABOUT ME
hiropon
初めまして。ヒロポンです。 私は大学病院で薬剤師をしています。 医療や健康についての情報発信をしたいと思いブログを始めました。 定期的に皆さんの健康に寄与する記事を更新しますので、よろしくお願いします。