今回は節約ガチ勢である私がこれはケチらないと誓っているものについてどんどん紹介していきます。節約はとにかく習慣化して長く続けることが超重要です。長く続けるためにはストレスは大敵ですから、ストレスのない節約ライフをしたい方におすすめの内容となっていますので是非ご覧ください!
目次
前書き
私は過去に、「やらない方がいい節約。節約ガチ勢の後悔」という記事を書いています。
そちらもぜひ見ていただきたいですが、今回はもっと日常生活を送るうえで細かなところにフォーカスしてご紹介していきます。
節約と聞くととにかく切り詰めて我慢して・・・という生活を想像する方も多いですが、普段から節約が習慣になっている人は案外ストレスなく生活してます。(ソースは私ですが)
というのも、生活レベルと言うのは一度上げると下げるのが死ぬほど大変ですが、上げないように心がけていれば案外その範囲内で幸せに暮らすことができるからです。
我が家は0歳児、20代妻、31歳私の3人家族ですが、月々の生活費は冠婚葬祭、親族関連の特別支出(交際費)を除けば月16~17万円程度で生活しています。(家計簿公開はこちら)
以前は15万ほどに抑えるよう心がけていましたが、子供が生まれ、オムツ、ボディークリームなどの消耗品や離乳食の食材費が増えたこともあり、ここ半年くらいは概ね17万円前後で推移しています。(冬の暖房費も嵩んでましたね)
私の手取り収入が手取り27万円程/月なので、10万円前後は貯蓄(投資)に回すことができています。
2人世帯の月の平均生活費が255318円とのことなので、平均よりはだいぶ節約できている部類だと思います。(子供はまだ0歳児なので人数にいれていません)
そんな節約に勤しむ我が家ですが、我々節約ガチ勢でもこれは節約したらダメでしょ!と決めているものがあります。
今回は私たちが日常生活をしている上でこれは節約しないと決めているものを偉そうに並べ立てていきます。
節約は生活の質(QOL)を下げてまで、ストレスを感じてまでやるべきではないというのが私の持論ですので、メリハリをつけて心地よい節約ライフを過ごしたいですよね。
紹介しているもので一つでも参考になるものがありましたら、ご自身の生活にも取り入れていただけますと幸いです。
ではどんどん書いていきます!
①室内環境を快適に保つのにかかる電気代
私は↓の記事で冬場寒ければ電気毛布に包まれと偉そうに書いています。
子供が生まれる前はそれでもよかったのですが、10月に子供が生まれてからは室温を22~25度、湿度も極力50~60%程度にコントロールしています。
特に子供が小さいうちは室温と湿度のコントロールが重要と考えています。
子供のことを思うと、なるべく快適な状態を保つち、病気、皮膚トラブルなどのリスクを最小限に抑えることで、結果的に子供が辛い思いをする時間、私たちが病院に連れて行く時間などが少なくなるため、トータルでコスパはよいと思っています。
ついでに私たちの体調管理もしやすくなるため、エアコン、サーキュレーター、セラミックヒーター(冬)、加湿器などはガンガン使っています。
②風呂を沸かすガス代
これはいろんなところで擦られていると思うので簡潔に。
入浴は健康を維持する上で超重要であるのは改めて言うまでもありません。
体調をいい状態で保つための支出は必要経費と割り切ることで幸福度を下げずに節約生活を維持することができています。
湯船の広さによって多少変わりますが、湯船に掛かるコスト(水道代+ガス代)は都市ガスで1回当たり約146円と言われています。
毎日湯船に浸かったら146円×30日=4380円です。
これを高いか安いかは人それぞれですが、個人的には高くないと考えます。
疲れが取れて、リラックスできて、睡眠の質も向上するのですから、その効果の対価としては安いくらいです。
毎日湯船に浸かりましょう!
③子供の離乳食費(食材費)
わが子は現在離乳食を1日2回食べています。
最近ではペーストから刻み食に形態を変えてきている段階です。
我が家では離乳食は全て手作りしています。(既製品はマジで高いですからね)
手間は掛かりますが、一回に食べる量はまだ少ないですし、まとめて作って冷凍しておけばそこまでこまめに作らなくてもよいので自作した方が圧倒的に経済的です。
離乳食は炭水化物、タンパク質、野菜(ミネラル、ビタミンなど)をバランスよく食べさせることが大切であり、且つ、食材もいろんな種類を与えることでアレルギーの確認をしつつ様々な栄養を摂らせることができます。
子供が生まれる前の我が家の食費は約2~2.5万円であり、特に我慢をしたり、インスタント食品や納豆だけとかではなく、バランスよく食べていました。(今でも食べてます)
子供が生まれてからは高いので普段は買わないものを離乳食用に購入しており、ほんの少し食費が上がりましたが、それでも結局は余剰分は私たちが食べるので食材が無駄になることもないです。
野菜系は普段旬の安いものを選んでいますが、離乳食で食品数を増やすために旬ではない高い野菜も買ったりしています。(果物なども)
魚も普段絶対買わないタイやヒラメの刺身を購入し、加熱して離乳食にしています。
離乳初期は白身魚しか与えられないのですが、安い白身魚だとタラくらいしかなく、臭みもあって子供が嫌がるのですぐにやめました。
ヒラメなどはもぐもぐ食べてますね(贅沢です笑)
ペーストにしたり刻んだりして余ったものはまとめてスープにしたりと何かしら調理して食べていますので、そこまで食費が上がったとは思っていませんし、子供の体を作る食材はケチるものではないと思います。
ただし、有機野菜とか無農薬とかそういうのは全然気にしていません。
ああいうのは、マーケティング戦略の1種であり、付加価値を付けて高値で販売するものです。
国産の野菜であれば多少農薬使っていようが化学肥料を使っていようがなんの問題もありません。そこは割り切ってなるべく安い国産野菜を購入しています。
※遠方へ出かけたり、長時間外出する時は例外的に市販の離乳食(ベビーフード)を購入しています。
④月に1回程度の外食費
我が家は月に1回程度外食をすることが多いです。(毎月ではないですが)
外食と言ってもチェーン店だったり、ちょっとしたご飯屋さんと言った感じで、高級なものを食べに行くわけではありません。
ただ、普段節約しながら自炊しているとたまに食べる外食がとても美味しく感じるんですよね~
外食って基本的に糖質、脂質、塩分がたっぷりのジャンキーなものばかりですから、やっぱり自炊であの暴力的な味は作れません。(作ろうとすると油の量とかにドン引きします)
たまにこういうプチ贅沢を差し込むことで、残り月末まで頑張るぞー!とか今月も頑張りましたー!とか妻とお互いを褒め合い鼓舞し合っています。
個人的にはコンビニとか行くのを止めてワンポイント外食を入れた方が日常生活の満足度は高くなるのではないかと思っています。
外食費は食費に計上しているので、外食した月は大体2.5万円/月くらいになります。
また、数カ月に1回、私と妻の実家の近くのお気に入りのパン屋さんに行くのですが、その時はもう全く値段は気にせず、両親(義両親)、祖父母の分まで数千円レベルでパンを買います。(パン大好きなので)
⑤歯ブラシ、歯磨き粉代
歯の健康は生活の質に寄与するのは言わずもがなですよね。
歯を大切にしないと歳をとった時に歯を失うリスクが高まります。
今でこそこんなに歯を大切にしている私ですが、入職時は虫歯だらけで2年近く歯医者に通っていました。
私は歯磨き自体はとても好きなのですが、つい歯磨きをしながらほかのことをしてしまうんですよね~
その結果、磨き残しが多く虫歯が発生していました。
特に、国家試験の勉強をしていた6年生時は休憩時間にお菓子を食べたりしていましたが、そのまま歯磨きをせずに勉強に戻ったりしていた結果、このような悲劇が起こったと思っています。
話が逸れましたが、皆さんは歯ブラシをどれくらいの頻度で交換していますでしょうか?
ちなみに今の私は1カ月ごとに交換しています。ただ、大学時代の私は学校で使っていた歯ブラシは一度も交換していませんでした。
実家での歯ブラシも3か月に1回くらいの交換でした。
歯ブラシは一般的には月に1回の交換が推奨されているようです。
やはり使い続けているとブラシの先が跳ね散らかったり、へたってしまったりして磨き残しの原因になりますよね。
歯ブラシを新しくすると明らかに磨いた後の歯がつるつるになるのを実感できると思います。
歯磨き粉は個人的になんでもいいと思っていますが、我が家では妻の意向もあり、「キシリデント」というものを使っています。
ちょっと高いですが、虫歯予防に効果的とされている「キシリトール」が配合されているため、毎日磨くことで歯の再石灰化を促進しつつ歯垢が付きにくくする効果があるようです。
高いと言っても激安のクリニカの1.5倍くらいなのでまあこれは歯への投資と考えれば安いかなと思います。(ドラッグストアで300円くらい)
歯磨き粉市場も上を見るととんでもない価格のやつらがうじゃうじゃいますから、そいつらから見たらかわいいもんです(笑)
また、忙しさを理由に歯医者へのクリーニングとかも通えていないので、せめて歯ブラシと歯磨き粉はケチらずに歯をいい状態で保とうと思っています。
補足ですが、歯1本の価値は100万円相当と言われていますので、もう生えてこない歯は大切に保ちたいですね。
⑥お米
お次はお米です。
我らが日本人の主食であり嫌いな人はいないであろう食材こそがこの「米」ですよね?
米はその種類の多さから値段もピンキリであり、安く済まそうと思えば結構価格を抑えられます。
ただ・・・価格と味が露骨に比例するんですよね~
高い米は本当に美味しいし、安い米は当たり前のように不味いです。
私は安くてうまい米は存在しないと思っています。
節約と健康には自炊がマストですが、自炊のモチベを保つうえでは米の美味しさって結構物を言うと思うんですよね
そのため、我が家は色々食べてみた結果美味しいと思った米だけを買っています。
詳細は↓の記事で熱く語っていますのでよかったらぜひご覧ください。
おすすめの米の品種なども書いていますが、価格と味を考慮して最も良いと思っている品種は「つや姫」です。
できれば山形県産がよいでしょう。(宮城県産などもありますが・・・)
本当は魚沼産コシヒカリが最強ですがやはり値段が高すぎるのでここには手を出していません。(資産1億円くらいになったら手を出そうかな笑)
⑦時間を生み出す家電への投資
非常に抽象的な表現ですみません。
ここで言う時間を生み出す家電とは「ドラム式洗濯乾燥機」と「食洗器」です。
上記2つは時短家電三種の神器としても有名ですのでお持ちの方も多いかもしれません。
本当はロボット掃除機も入れたいところですが、我が家は子供が生まれてからロボット掃除機は休眠状態ですので今回は入れませんでした。
ただ、子供がある程度大きい(成長している)、ペットがいないなど条件が揃えばロボット掃除機はとても役に立つ時短家電です。
言うまでもありませんが、私たちの人生において最も貴重なのは時間です。
その時間を生み出してくれるものには投資を惜しまないというのが私のポリシーなので、時短家電は日々フル稼働させています。
ドラム式洗濯乾燥機のメリット・デメリットについて書いた記事はこちら↓
食洗器について詳しく解説している記事はこちら↓
我が家の食洗器はPanasonicのサブスクサービスを利用しており、月額2570円でレンタルしています。
詳細は上記記事を読んでいただきたいですが、このサブスクは36ヵ月続けると本体が自分のものになるというもので、我が家が遠方への引っ越しを予定していることからサブスクという形で利用しています。(要らなくなったらすぐ返すことができるので)
このサブスク代、食洗器洗剤代、食洗器ランニングコスト(電気・水道代)、ドラム式洗濯乾燥機のランニングコスト(電気・水道代)については一切ケチっていません。
もう必要とあらばガンガン使っています。
使った方が得なので使わない理由がありません。
特に食洗器に関しては、水道代、ガス代が食洗器を使った方が安くなるというとんでもない効果があるので迷わず使っています。(電気代は少し上がりますが、水道・ガス代の節約効果の方が大きいです)
⑧本当に仲のいい人との食事代(交際費)
私はあまり友達が多い方ではありませんが、ありがたいことに結婚した今でも交友関係が続いている友人が数名います。
会えるのは年に数回ですが、その数回は全力で楽しむと決めており、そこに掛かる出費は惜しみません。
これは本当に幸福度の上がるお金の使い方であり、全くもって無駄だと思いません。
普段節約をしているからこそ、ここぞというときに心置きなくお金を使えるのだと思っていますので、こういう時に節約の重要性を体感しています。
「お金は使ってこそ価値を発揮する」
「使い方次第で幸福度はいくらでも上げられる」
普段節約に憑りつかれているとお金を使うのが下手になってしまいますので、要所要所でお金を使うことで生活の質をグッと上げることができます。
⑨目薬(疲れ目用)
電子機器が日常生活に浸透しまくっている現代社会において眼精疲労は深刻な問題です。
パソコン、タブレット、スマホの長時間使用によって眼精疲労を引き起こし、そこから頭痛、倦怠感など全身の不調へと波及していくため、疲れ目を侮ってはいけません。
パソコンなどの画面を見続けて作業をしていると瞬きの回数が減ることで目が乾きやすくなります。
それに加えて、画面から発せられる光によって目が刺激され続け、想像以上に目を酷使し続けることになります。
そんな現代社会を生きる我々のマストアイテムが「眼精疲労用目薬」です。
ただ、疲れ目用の目薬の価格は本当にピンキリで、安いものでは300円程度から高いものは1600円程度までかなり価格幅があります。
薬剤師という立場から言わせていただくと、安い目薬は基本的に効果が無いです。
安い目薬の主成分はビタミン類です。メーカーの謳い文句では角膜の修復や血行促進などと記載されていますが、点眼してすぐにそんな効果がでるわけないですよね。
また、医療用医薬品の中で疲れ目に適応があるものとして「サンコバ®」という点眼薬があります。
これは医師の処方以外で手に入れることができない医療用ですが、このサンコバ®の主成分はビタミンB12(シアノコバラミン)です。
ビタミンB12は動物実験や臨床試験で実際に効果が認められている成分であり、疲れ目に対して処方されます。
ビタミンB12は疲れ目に効くという前提となりますが、実は市販の目薬でもビタミンB12が含有されている商品は結構あるのです。
ただ、残念ながら、安い商品でビタミンB12を含有している商品はありません。
私がいくつか使用した中でおすすめのなのがこちら↓
ビタミンB12をサンコバ®と同濃度で配合しており、それに加えてピント機能を調節するネオスチグミン、角膜保護に寄与するコンドロイチンを最大濃度で配合しているため、眼精疲労に効果的と考えます。
抗炎症作用のグリチルリチン酸二カリウムも含まれているため、目の充血にも効果があると考えます。
ドラックストアで1000円以上しますが、やはり安いものとは使用感が全然異なります。(清涼感が強いわけではありません)
あと私が現在愛用している目薬はこちら↓
この商品にビタミンB12は含まれていませんが、アラントインという抗炎症作用を持つ成分が含まれています。
ほかの成分はサンテと同じものが含まれていますので、両商品とも疲れ目に特化した目薬だと思います。
⑩子育てに掛かる費用
これはまだ先の話ですが、子供のやりたいこと、行きたい学校、習い事などが出てきた時にお金を理由に無理と言わなくていいようにしているということですね。
勘違いしないでいただきたいのは、子供に関するすべてのものに際限なくお金を投じるというわけではありません。
例えば、保湿クリームなどのスキンケアグッズなどは上を見るとぼったくりでは?と思う値段の商品などもあるので、極一般的なピジョンの保湿クリームとかにしたり、ワセリンもベビーワセリンとかではなく通常のプロペトを使用しています。
往々にしてベビー用品は割高であり、ベビー○○とつけるだけでただの商品に付加価値をつけることができます。
ベビー麦茶なんかはいい例で、中身はただの薄い麦茶なので普通の麦茶を薄めればいいのですが、あたかもベビー専用に作りました感を出して高値で販売されています。
こういう本当にベビー用じゃなきゃダメ?という商品は成分をしっかりと調べて、大人用でも問題なければ割安な大人用を購入しています。
これはケチとかではなくしっかりリサーチした上で無駄なものは買わない「節約」だと思います。
絵本やおもちゃはありがたいことに出産祝いなどでたくさんいただいたのでそちらを使わせていただいています。
その他、ベビーグッズは必要に応じて購入しています。
残念ながら、わが子が生まれた年にジュニアNISA制度が終了してしまい、誕生月の関係で口座開設ができなかったので、子供の将来の学費なども含めて新NISAで堅実に運用しています。(お年玉や児童手当は子供名義の銀行口座に貯金しています)
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はドケチの私がお金を使っていること・ものについて解説してみました。
まあケチと節約は違うというのは重々承知しておりますが、私個人としては今のケチケチした生活に慣れすぎてだんだんと心地よくなってきている状態であり、無駄遣いをすること自体がストレスになってしまうので、私くらいの人間には今の生活が分相応なんだと思っています。
そんな変態と化した私がお金を使うところというのは結構物事の本質を捉えているのではないかな~と勝手に思っている次第です。
何度も言っていますが、節約はストレスを溜めてまでやるものではないですし、本心としてはお金は定期的に使っていった方が絶対に幸福度は上がると思っています。
今回ご紹介した項目が少しでも参考になれば幸いです。是非ご自身の生活にも適用してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。